実のところ凹んだ時何回も読み返して元気を貰っています。初めて読んだ瞬間から激しい笑いの発作と共にどこかに置き忘れてきた青春の傷跡がジクジク疼きます。
過去に作家先生のファンレターにあることないこと書いたことがあり、海のように懐深い先生のお返事にて「みずみずしい」と評されたことを思い出しては痛え……痛え……とうめきながらやはり笑顔で読んでしまいます。我が事のように痛い傷口ではありますが勇気と希望を与えてくれる一点において誰にも勝てない得難い経験ですから誇りを持ってください。そして誰にも負けずに突っ走ってください。
名は明かさずおきましょう。あの時のレビューの者です!と言えばわかるはずです。