おまけ
俳句「転」――――犀川ようさんへ
犀川の砂の流転に差す春日
さいかわの すなのるてんに さすはるひ
季語:春日(春)
所詮は誰もが川床の砂粒のような生ではあるが、凡人には縁のない人生を力強く送られている方なので。犀川は石川県金沢市に流れる。金沢出身の室生犀星の犀はここから。
短歌「一杯」――――犀川ようさんへ
言の葉を大樹こそはとひるがえし美空いっぱいの哀も愛もと
ことのはを たいじゅこそはと ひるがえし みそらいっぱいの あいもあいもと
恵まれた生まれと才覚を自覚された上で先陣きって進む犀川さんの創作精神の豊かさを、樹々の葉がそよぐ様子にたとえて讃え。
俳句・短歌集 朝吹 @asabuki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます