許したもう、赦したもう……誰が、誰を?

許し、赦す。
それは救いであり、救われることでもあり。

誰しも、許されたいこと、赦されたいものを有していて。
それを、取り去り、許し、赦すこと。
それは罪を忘れさせて救うことか、それとも、許し、赦すという名の断罪か。

許しか、赦しか。
それとも、罪の顕在化か。

……はたまた、それ以外か。

こちらのレビューで何かを感じて頂けましたら、どうぞ、このご著作をお読み下さい。
よろしくお願い申し上げます。