その有り様を垣間見せてくれる、まさに大いなる命の叙事詩。どこからともなく「はなさないで」と呼びかける声が聞こえてくるかもしれません。
遅筆とアイデア不足に苦しみながら、だらだらと書き続けております。 ホラーがメイン。
タイトルにある「叙事詩」とは、「歴史や伝説などを物語ふうに述べた詩」のこと。 ですからこの作品では、「物言わぬ命」の歴史が物語ふうに語られます。 最初は、何のことが語られているのか分からない…続きを読む
「ひかりあれ」と神が言ったときから世界は始まり、「はなさないで」と何かがささやいた時ある命が生まれた。「吸って、吐く。光を捕まえる。」 生きる営みということは存外こういう単純なことなのかも…続きを読む
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