タイトル通りのことしかしないのに……。

二人しか出てこない短い文章なのに、なんとも言えない雰囲気を味わえる作品です。

互いに陰のありそうなオッサンと女子高生という組み合わせで、ただ夜食を作って食べるだけなんですけど、醸し出される微妙な空気感がひしひしと伝わってきます。
しんみりしたり……。
ホッと安堵したり……。
ホッコリしたり……。
なにげない会話のやり取りなのに、語られていない二人の背景が気になって思いを馳せたくなってしまいます。

この作品を読んで、あなたは何を感じ取りますか……?

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