春と盲目

蛇足

　本当に蛇足なただの解説です。超短編すぎて本当に誰にもわからない自己満足を書いてしまいました。ごめんなさい。

　内容はタイトルの通りです。盲目の少年が春風に誘われ、季節の「春」と触れ合う、という、ただそれだけのお話です。

　目が見えない人は他の感覚が鋭くなると聞いたことがあります。真偽はさておき、少年は目が見えないからこそ春を全身で感じることができました。

　少年の生まれた村では、目の見えない赤子に名前をつけないという風習があります。そのため少年に名前はありません。