こころにうつりゆくよしなしごと

不安定さから完治を目指して

前回の『中途半端』から離脱しました。

体調を崩したタイミングで、それを理由に本音は隠したまま、うまい具合に文章を並べ、感謝の意を書き、サヨナラ。

誰も傷つかず、不仲にもなっていない。

こんなときは、物書きのスキルがあって本当に良かったと思う(笑)

嘘は書いていない、もちろん。

気持ちのすべてを書かず、言葉を操るだけ。

おかしな話なのだが、離脱の文章を考えてる最中、執筆したいと思った。

執筆してるときと似た感覚だったのかも。

伏線は張らず、どの方向から読んでも問題のない文章。余計な情報を削り落とし、書き手の意図通りに読ませる情報操作。

書いた文章は短いけど、物書きのスキルだよね、コレ。

離脱してすぐは、気持ちがザワザワして落ち着かなかった。でも、事情を知ってる人たちから「よくやった」「頑張った」と褒められ、すぐに落ち着いた(笑)

今は、外野席で傍観してる感じ。すごく楽。

人間関係は結局のところ、今まで自分が相手との関係性をどう築き上げてきたか？ なんだと思う。

私がそこを離れても、私の周囲は何ら変わらなかった。これこそが、私の築き上げた人間関係の結果なのだと思う。

嫌なことは沢山あったし、メンタルも散々なことになったけど、多くを学んだ。

そして……人の温かさに救われ続けた。

救われた分以上に、私も少しずつお返ししよう。

見守ってくれた人たちに感謝。

まずは、不安定な心の完治を目指して。

以上、本日はここまで。