余談、小野篁と伴善男への応援コメント
咳の病のエピソードが面白いです。便乗して自分がやっているって言ってただけでは、と想像してしまいます( *´艸`)
やたら悪口を言われている人物は、本当にそうだったのか、かえって勘繰ってしまいますよね。歴史の闇であり、面白いところだと思います。
作者からの返信
鐘古さん、
悪い噂のある人が実はいい人だったりと史実でありながら、そのあたりが曖昧だったりしますよね。
少し前まで明智光秀もすごく悪いやつみたいな扱いだったのに近年は見直されつつあるように、伴善男もきっと。
余談、在原業平についてへの応援コメント
真備の女性化が面白いです😆
業平も、真っ先に井戸に飛び込んだりして、あまり物事を疑わないお坊ちゃんなんだろうなあという感じが出ていて、いいキャラですね。
作者からの返信
鐘古さん、
真備の女性化は自由に書いていたら、とんでもないキャラクターになってしまいました。
業平も実在の人物もキャラクターは立っている人ですが、色々とダメな部分を付け加えたりしていたら良いキャラになりました。
編集済
あとがきへの応援コメント
おつかれさまでした。
めちゃくちゃおもしろかったです(月並みな言い方で恐縮ですが)。
そして、完結おめでとうございます。
が…ああ、読み終わってしまった…という気もしています。
小野篁がどのように物語を去るのだろうと思っていましたが、なんだか落ち着くところに落ち着いた安堵感、みたいなものもあります(篁に怒られるかな💧)。
もしかしたらまた篁を書くかも、とのお言葉、ちょびっと期待させていただきます。大隅様の書かれる篁はすごく魅力的なキャラクターなので、「やれやれ」とか言いながら再登場したりして。そして、大隅様は羅城門サーガを書き続けられることと思いますので…✨
楽しませてくださって、ありがとうございました。
作者からの返信
三奈木さん、
最後までお読みいただきありがとうございます。
そして、作中で沢山のコメントをいただきありがとうございました。
篁をただの病没で終わらせたくはないな〜と思い、あの展開にしてみました。
実はまだ篁のことを書きたいし書き足りないと思っていたりもしています。
羅城門サーガ、次は誰が羅城門で鬼と出会うか。短編集とか書けそうですね。
ありがとうございました。
冥府官吏、篁(2)への応援コメント
小野篁三部作、完結、おめでとうございます。
小野篁という人物の生涯を追いかけてゆくような、また、彼の生きた時代を体験してゆくような物語でした。
生者としての篁はその生涯を終えましたが、その志はまだ冥府にて、生前と変わらず正義を為しているというこのエピソード、まさに終章にふさわしいものですね。
ともあれ、大隅さんにも、篁にも「お疲れ様でした」という言葉を捧げたいと思います。
作者からの返信
武江さん、
最後までお読みいただきありがとうございます。
小野篁という人物の物語も一旦終わりを迎えることができました。
今回の物語を書いていくにあたり、篁の読んだとされる和歌などには全然触れてこなかったので、そのへんの深堀りなどもしたら面白いかな―と思ったりもしています。
ありがとうございました!
あとがきへの応援コメント
完結、おめでとうございます。
私が小野篁のファンになったのは、昨年のこと。
NHK「100分 de 名著」の古今和歌集のテキストを読んでからです。
そこに「昼は朝廷に、夜は閻魔の王宮に出仕していた」と書いてあり、胸が踊ってしまいました。何という公務員体質なんだろう…!と(笑)。
小野篁に注目して間もなく、この物語に出会えたのは幸運でした。
ありがとうございました。
とっても面白かったです!
作者からの返信
内藤さん、
最後までお読みいただきありがとうございます。
「100分 de 名著」の古今和歌集に篁のことが出ていたのですね!
篁は摩訶不思議な人物なので、もっとメジャーになってもいいですよね。
実は真面目な公務員体質(笑)
ありがとうございました。
あとがきへの応援コメント
本編はまだ途中なのに、あとがきから読んでしましました。
完結おめでとうございます。
素晴らしい超大作にふさわしい、そのまま書籍の裏にあってもおかしくないような、品格と遊び心のあるあとがきですね。末尾の一行までかっこいいです。
お疲れさまでした。
作者からの返信
朝吹さん、
最後までお読みいただきありがとうございます。
って、あとがきから読んじゃいましたか(笑)特にネタバレをあとがきには書いていないはずなので大丈夫だと思います。
実はあとがきとか、登場人物たちの物語のその後とかを書くのが好きだったりします。司馬遼太郎でいえば「燃えよ剣」よりも「新選組血風録」が好きだったり。でも、あれは本編である「燃えよ剣」を読んだからこそ楽しめる作品なのですよね。
おっと、話が逸れた。
小野篁への情熱がまだまだ消えないので、もしかしたら……ということもあるかもしれません。
ありがとうございました。
あとがきへの応援コメント
最終話を読み終えて「完結おめでとうございます」とコメントしようかとしたら、まだ「連載中」であり、次回更新予告もあったので「SUMIWO 作者・あとがき編」があるな、と察知して待機しておりました。
三部作の間、作者が平安時代に取り憑かれてゆく様子も一緒に楽しめて良かったです。
お疲れ様でした。
作者からの返信
西野さん、
最後までお読みいただきありがとうございます!
あとがきをどのタイミングで出すべきか悩んでいました。
小野篁のお陰で平安時代に取り憑かれた作者となってしまいましたね。
まだまだ平安時代小説構想がたくさんあったり無かったりしているので、これからも平安時代に取り憑かれ続ける予定です。
ありがとうございました。
編集済
余談、小野篁と伴善男への応援コメント
あ、私、前回のコメントで、伴善男を下級貴族と書いてしまいましたが、違ってましたね。スミマセン。下級貴族なら大納言にまではならないでしょうし、藤原氏がそこまで排除する相手にもなり得ないですね。無知無学ゆえです、失礼しました。
夏井さん、書を篁に学ぶ一方、弟をボコボコにぶん殴るって💧やはり師に似て、文武両道(違う違う違う💧)だったのでしょうか(そういう意味じゃない💧)。
善男さん、
>生まれつき人品が優れている一方で
↑この1文は誰が書いたのでしょう、
続く文章が全部悪口で、優れた人品はいったいどこに…💧(苦笑)ちょっとだけカワイソ。
作者からの返信
三奈木さん、
伴善男はこの物語の時点では下級貴族なので問題ありませんよ。善男は運が味方したのか、この後トントン拍子で出世を果たして行ってしまうのです。
結局は善男の一代限りでしたが。
紀夏井は、書に優れていたエピソードと弟をぶん殴るヤバい人のエピソードくらいしかないので、なんか怖い人なイメージがあります(笑)
善男はいい人なのか悪い人なのか……。きっと優秀だったのでしょうね。それが裏目に出てしまったがばかりに。
余談、小野篁と伴善男への応援コメント
悪人顔→もみあげが長い
現代でもそういう感覚ありますから面白いですね。
時代劇での悪代官、饅頭の下に小判を隠し賄賂を贈る人々。もみあげ長めな気がする。気のせいかな?
作者からの返信
西野さん、
もみあげひとつで人は悪人顔になるということですね。
確かに悪代官ももみあげ長いですね。
これは小説を書く時に、悪人は皆もみあげを長くしておけばいいということですね!
余談、小野篁と伴善男への応援コメント
思い切りdisられてるんですね伴善男……。敗北した者が悪く書かれるのは良くあることではありますが、外見について何もここまで……。
「きっとFBIに捕まった宇宙人のような感じ」は笑いました(^_^;)
作者からの返信
武江さん、
史書として酷い風貌だと書かれてしまう伴善男……。よっぽど藤原氏に嫌われたんでしょうね。
余談、小野篁と伴善男への応援コメント
不勉強なものですから、伴善男のことを知りませんでした。
解説して下さり感謝の気持ちで一杯です。
とても参考になりました。
物語の続きが楽しみです!
作者からの返信
内藤ふでばこさん、
伴善男は、知っている人の方がマニアックなだけであまり知られてはいない存在だったりも……。
参議篁(10)への応援コメント
真備さんは面白いキャラでしたね。女体化しているとか突飛すぎて面白過ぎました。
篁さんも少しお別れが寂しそうです。
蘇を食べたことあるのです。奈良県に古墳を見学に行った時に、近くのお店で売ってました。煮詰めたチーズみたいな味でした。美味しいものではありませんが、酒のあてにはよさそうでした。今回は干した桃が気になりました。ドライフルーツとしての桃、でも現在の桃とは違うのかな。
作者からの返信
朝吹さん、
蘇を食べたことがあるのですね!
コロナ禍で作ったという人の記事があって、どんな味なのだろうと気になっていましたが、まさか朝吹さんが食べたことがあったとは。
干した桃は、当時の桃はいまの桃とは品種が違うようで、スモモくらいの大きさだったとか。そして、あまり甘くなかったようです。
余談、在原業平についてへの応援コメント
吉備真備(女装姿)と篁さんのバディもので単品を書くといいものが出来そうですよね本当に。
女装姿なんだけど中身は殿で、そのことを知っているのは篁だけなんだけど、身体の方も完全に女体化してるのかどうかは知らないみたいな設定。
「在五」の終わり方がすごく好きです。真備が完全に主役くってました。
作者からの返信
朝吹さん、
吉備真備は書いていて自分でも楽しくなっちゃっています。
このまま、別冊・吉備真備で行けそうですよね。
真備にとって九尾というラスボスのような存在がいるので、面白い物語が出来そうです。ただ、読者がついてくるかどうかは別の話ですね……。
タイトルが在原の五男なのに、結局は最初から最後まで吉備真備の話でした。
余談、在原業平についてへの応援コメント
真備の存在自体がスゴイ上に、美女になっているとあっては、「ちーと」ですよ(笑)。すごすぎて業平サンがかすんじゃう(笑)。篁も気圧されてるし(笑)。
私の勝手な想像ですが、遊び人でチャラい感じの業平サン、紫式部はあんまりお気に召さなかったんじゃないかなあと思ったりします。本当に勝手な想像です。
作者からの返信
三奈木さん、
もはやこの話はMAKIBIなのではないかと書いていて思ってしまいました(笑)
業平さんはチャラ男なイメージが勝手にありますね。確かに紫式部の好みじゃなかったのかもしれませんね。
余談、在原業平についてへの応援コメント
素敵な構成ですね。今日もお互い、創作がんばっていきましょう🐰
余談、在原業平についてへの応援コメント
業平、たしかに真備に食われてた感はありますね……。
面白いキャラではありましたので、また登場してほしいですね。
作者からの返信
武江さん、
ちょっと今回はキャラクターたちが渋滞を起こしてしまいました。
真備が強すぎる(いろいろな意味で)ので、どうにかしないといけないかもしれませんね。
業平はキャラクターも立っているので別の話でも参加させようと企んでいます
余談、吉備真備についてへの応援コメント
吉備真備が全部もっていった回でした。まさかの女体化……。
当時の美形の基準は絵巻物を見る限り今とは大幅に違いますが、あれはイラストとしての、やまと絵独自の記号のようなものなのかも? だってみんな同じ顔ですから。
真備のキャラが立っているので、公式さんのメンズ・バディ企画に、小野篁または阿倍仲麻呂とからませて出せそうな気がします~。阿倍仲麻呂が楼から救い出すとか、何ソレって感じで、楽しそうですよね。
作者からの返信
朝吹さん、
吉備真備大暴走といった感じの回でした。
書いていて自分でも真備とは何者なのかわからなくなっています(笑)
やまと絵だとお多福顔ばかりですよね。たしかに男も女も同じ顔してますね。
おお、メンズ・バディ企画に殴り込み!
きっと、みんな吉備真備って誰だよ……からはじまるでしょうね。
ちょっと興味を抱いてメンズ・バディ企画の応募要項を読んで来たら、6万文字以上10万文字以内って書いてありました。あと9日で6万字は無理です。いや、行けるか?
とか思いつつも、構想だけは練っておいて、いつか同じような募集があったら出すのもありかもしれませんね。
編集済
余談、承和の変についてへの応援コメント
日本史の重大事件は、失敗したら「~の乱」、成功したら「~の変」という言い方をする、との説をどこかで読んだことがあります。大塩平八郎の乱、とか。もしこれが本当なら、「承和の変」は、成功したという扱いなので、橘逸勢や伴健岑ではなく、仁明天皇一派が起こして成功した、というニュアンスにとれますね。今エピソードを拝読して、なるほどごもっともだと思いました。
追記:
ご回答ありがとうございます。
乱と変、体制の変革、おおお、そうだったのですか。ご教示ありがとうございます。さらに納得。
まあ、良房が首謀者なのは間違いなさそうですね。
作者からの返信
三奈木さん、
「乱」と「変」。そうなんですよね、失敗と成功で「乱」か「変」かとなるんですよね。
私も疑問に思って色々と調べてみたのですが、
権力者への反抗の場合は、体制の変革が起こる可能性があるものは「乱」、支配層内部の権力闘争で体制の変革につながらない場合は「変」とされるらしいです。
だから、この場合は「変」が正しいみたいです。
うーん、難しいですね。
ただ、良房の手際の良さを見ていると、こいつ首謀者だなって思えてなりませんよね。承和の変以降の良房は出世の階段をものすごい勢いで上るので、完全にこいつの仕業ですよ(笑)
あとがきへの応援コメント
完結お疲れさまでした!
死んでまで冥府でがっつり働かされる篁の姿を垣間見ることができて、一人の面白い人間を題材にした大作のラストに相応しい終わり方だと感じました。
今後も篁は冥府で、時に人間界でも、たまに蘇る真備と戦ったりしながら、人知れずあやかしの問題を片づけたりするのだろうなあと想像します。
花との戦いも幽玄な緊迫感があり、かっこよかったです。
面白く読ませていただきました。
作者からの返信
鐘古さん、
最後までお読みいただきありがとうございました。
小野篁は働き過ぎですよね。現代でも出世や学問の神様として祀られていて、未だに働かされていたりもしています(笑)
ありがとうございました。