思いが文字に。文字が交換日記に。交換日記が遺言に。兵士が綴るたった一つの……。
遺言で交換日記というところがいいですね。
「日記」という物質において、心のやりとりがされていく。おそらく主人公は極限状態に置かれている。その状態を、どこか斜めに、まるで他人事のように、時にシニカルに、未だ知れぬ同胞に向けて物語が綴られて…続きを読む
短編で読みやすく、言葉選びに小説の世界観を感じて入りがとても自然でした!遺言を残して行く兵士たちの心情が書かれてフィクションでありながらこの小説の世界に入りこめて一気に読めちゃいます。眠れない夜…続きを読む
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