歌おう、何度でも

送り出せば、戻らぬ命があった。
そうであると分かっていながら、旅立った命があった。
歌われたのは、送りの歌。戻らぬことを知りながら歌い、そして終わるはずだった。

それでもまた、歌う。
対の国で、また歌う。

覚悟とは何だろう。
戦うとは何だろう。
ならばその歌は、何のために。
そんなことを、考えたのです。

ぜひご一読ください。