この小説は、引き込まれる冒頭から始まります。雨夜の緊迫感溢れる逃亡シーンから、主要登場人物たちに強く惹きつけられていきます。追跡者との迫力満点の戦闘シーンでは、登場人物たちの必死の戦いぶりと内面の葛藤が巧みに描写されています。
物語の舞台となる国の歴史や重要な設定についての説明は、背景を深く理解する上で非常に重要な役割を果たしています。登場人物たちに関わる伝説の武器にまつわるエピソードは、人物関係や行動の動機をより明確にしてくれます。
そして、危険な逃避行の末に追い詰められた登場人物たち。絶体絶命のピンチに陥った彼らの前に現れた新たな登場人物は、物語の新展開を予感させます。これまで一度も泣くことのなかった赤ん坊が、初めて声を上げるシーンは感動的な場面となっています。
全編を通して、登場人物たちの置かれた状況や心情が生き生きと描写されており、先の展開が気になって読み進めずにはいられない、引き込まれる内容となっています。国の歴史的背景と、登場人物それぞれの事情が絡み合う本作は、今後の盛り上がりに期待が持てる作品だと言えるでしょう。物語の筋立てに加えて、巧みな文章力も印象的です。
この物語は、そもそも日本語で
書かれたものではないのだという。
Google翻訳という利器を用いてまで
物語を書くという点で、先ず
作者の創作への尋常ではない意欲と
努力とに、感動と敬意を覚える。
そして衝撃を覚えずにはいられない。
この物語は、ある少年の冒険活劇で
あり成長の物語だが、臨場感あふれる
戦いのシーンや登場人物の心情、また
作者の生来の感覚としての異国情緒が
至極自然に散りばめられており、
とても魅力的に映る。
Googleが時々、面白い翻訳をするが
それは愛嬌のうち。
長編だが一文字も漏らさずに集中して
読んでしまうこと請け合い!
是非とも読んでみて欲しい!
著者はグーグル翻訳を使用しているので読み手側はある程度それを意識してほしい。
内容は独特の言い回しがとてもいいアクセントとなっていて読んでいて映像が浮かぶほどクオリティーが高い仕上がりになっている。
キャラクターは魅力的かつかっこよく、展開もハラハラドキドキするものなんだ。
1話目からとにかく引き込まれるんだ。
描写も細かいし丁寧なんだ。
作品への愛を感じる。
そして硬派なストーリーは渋くてかっこいい。
最近の作品は似たりよったりでどこかでみたようなタイトルと内容ばかりで退屈していた。
そんな中でふとこの作品と出会った。
著者の努力と愛が伝わるし、すごく好きだ。
これからも執筆を頑張って欲しい。
応援する!
日本のファンタジーなライトノベルと、中国の戦記物に出てくるような登場人物がうまく融合された物語に思います。内容自体は今風のライトノベルやマンガの様な構成です。
とても丁寧に周りの情景や雰囲気、場面転換するごとに丁寧に書き込まれているので、その場の景色を思い浮かべやすいと思います。パッとサクッと読める小説ではないですが、腰を据えて読みたくなる物語だと思います。
内容は読んでもらいたいので割愛しますが、作者様が中国の方なので翻訳をしながら書いてらっしゃるようです。翻訳の都合上どうしてももっさりしたり、濁点が多くなってしまったり、セリフの言い回しが少し硬かったり感じてしまうのは仕方ない所と思いますが、むしろそれがキャラたちの武侠というか、戦記物にある独特の重厚感や強さを感じさせる一助を担っていて、良い演出をしているようにも感じました。
始めは戦記物の様な独特の言い回しなどを強く感じましたが、回を重ねるごとに読みやすくなってるのも、作者様の努力がうかがえますしそれもまた読んでて楽しい。