誰もいない音楽室で鳴るピアノの正体は? 少年たちが怪談の謎に挑む短編

学習塾に通う中学生の少年少女、灰野晶と白崎榛菜は同じ塾のクラスメイト、藤原奏美が体験した誰も音楽室で鳴るピアノの話を聞かされる。
果たして、ピアノ演奏者の正体は?

同じ作者さんの「となりに立つ少女」「煙とダイヤモンド」に続く学園ミステリシリーズの三作目です。
中学校で起こったちょっとした謎を主人公たちが話を聞いて推理していきます。
短編で読みやすく、さわやかな読後感を味わえると思います。
推理物が好きな方は読んでみてはいかがでしょうか。