ものすごい短編でした! 読み応え抜群です。

ここは「世界の狭間の宿屋」
不思議な旅人にも、なれっこの宿の主人だが、ある旅人に、興味をそそられる。

だって、その青年の旅人は、上半身と同じサイズの巨大な卵を背中に背負い、その卵をいついかなる時も降ろそうとしないのだから。

その卵は肌に癒着しているのか?

尋ねる宿屋の主人。青年は、

いいえ、わたしがこの卵に癒着しているのです。

と答える。

その真意はいかに?

やがて訪れるクライマックスは、迫力ですよ。
いやあ、ものすごい世界観でした。

面白いですよ。
ぜひ、ご一読を。

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