ものすごい短編でした! 読み応え抜群です。
- ★★★ Excellent!!!
ここは「世界の狭間の宿屋」
不思議な旅人にも、なれっこの宿の主人だが、ある旅人に、興味をそそられる。
だって、その青年の旅人は、上半身と同じサイズの巨大な卵を背中に背負い、その卵をいついかなる時も降ろそうとしないのだから。
その卵は肌に癒着しているのか?
尋ねる宿屋の主人。青年は、
いいえ、わたしがこの卵に癒着しているのです。
と答える。
その真意はいかに?
やがて訪れるクライマックスは、迫力ですよ。
いやあ、ものすごい世界観でした。
面白いですよ。
ぜひ、ご一読を。