質問回答 芳岡海さま 『あなたの作品の二人組について知りたい』

1.名前とお互いの関係について。


仁:『灰月はいつき じん』です。少し前まで高校生だったけど、今は異端審問官してます。ユウとは色々思うところはあるけど……知り合い?


ユウ:『煤日すすひ ユウ』だ。仁とはそうだな……ただの知り合いだろう。というか何でオレとオマエなんだ。ネージュでも呼んでくれば良いと思うが。こういうのは主人公とヒロインがセットで出るんじゃないのか?


仁:それなんだが、作者曰く「二人の方が面白くなると思ったから☆」だそうだ。


ユウ:——チッ。


2.お互いの第一印象について。


仁:第一印象か。まぁ、言い方はこれしかないよな。


ユウ:ああ。


仁&ユウ:敵。


3.相手のことをなんと呼ぶ? そう呼ぶようになったきっかけはある?


仁:ユウだな。あだ名付けるような仲でも無いし。


ユウ:仁。シンプルで良い。


4.喧嘩はする?


仁:どうだ? アレを喧嘩と言っていいのか?


ユウ:意見の違いによる殺し合いを喧嘩というならそうだな。


仁:じゃ、喧嘩はするか分からないけど殺し合いはしたということで……。


5.相手が機嫌悪いときはどうする?


仁:甘いものでも作って差し入れするか。


ユウ:殴って全部吐かせる。


仁:うわ、身に覚えがあるッ!


6.相手が喜ぶこと、嫌がることを把握してる?


仁:俺はユウのことをあんまり知らないからな。あー、でも過去のことに踏み込まれるのは好きじゃないだろ?


ユウ:仁は人助けができれば喜ぶし、過去に無闇に踏み込まれたくないのはオマエもだろ。あとは魔道具関連の本でもやれば喜ぶ。


仁:バレてる……そんなに俺ってわかりやすいのか。


ユウ:魔道具の話をするときは早口になるからな。


7.誕生日には何かする?


仁:好きなものでも作ってプレゼントかな。


ユウ:適当に何か探して渡す。


仁:というか、ユウっていくつなんだ?


ユウ:十五。


仁:同い年タメ?! 嘘だろ、どう見ても十五歳の雰囲気じゃないぞ。


ユウ:オマエが言うな。


8.お互いの部屋に入ったことはある?


仁:無いな。


ユウ:部屋そのものにはないが、跡地になら入ったことがある。


9.ここだけは直してほしい!


仁&ユウ:特に無い。


10.不意に相手が泣いているのを見てしまった、どうする?


仁:まず、お前泣くことあるの?


ユウ:一々泣いてたら生き残れない。つまりこの仮定はあり得ない。


仁:質問破壊やめろ。じゃ、代わりに落ち込んでいるときは……。


ユウ:発破をかけて立ち直らせる。


仁:また身に覚えがある……俺はそうだな、話を聞くことかな。


11.平常時、非常時、主導権はどっちにある?


仁:主導権? どっちにも無いと思うが……。


ユウ:場合によるとしか言いようがない。


仁:どっちもツッコミ担当だしな。


ユウ:ああ。オレが再登場するまでネージュと薫と英士のツッコミは一人で頑張ってくれ。


仁:そういう意味でも早く再登場してくれよ。


12.相手が罪を犯したらどうする?(一緒に逃げる、自首するよう説得する、血に汚れた手を洗ってあげる…等)


仁:この場合の罪って何だ。


ユウ:オレ達はまずそこだな。生きるために仕方ない殺しは罪なのか。


仁:生きるために仕方ないのだとしても罪は罪だろ。償うべきだとは思うし……でも、償い方は考えるべきだと思う。


ユウ:だな。


仁:償う手助けをする……それくらいしか無いと思う。どうすれば償えるのかも分からないけど。


ユウ:同意見だ。オレ達は相手の前にまず自分自身だがな。


13.自分だけが知ってると思う相手の豆知識


仁:レバーが好きなのか? 使う魔術が血を使うからってのもあると思うけど。


ユウ:高校生とは思えない程、戦術判断能力が高い。予測を裏切ることにかけては目を見張るものがあるな。


仁:……最近、それがゴミみたいな理由だと分かったよ。それにカレン先輩も知ってる。


ユウ:そうか。


14.ここまでありがとうございました。お二人が登場する作品を宣伝していってください!


仁:ここまでありがとうございました。俺たちの登場する【『灰』の異端審問官Ashputtel Inquisitor】、ぜひ読んで見てください! 見どころは……どこだ?


ユウ:仁が理不尽に打ちのめされながら進む姿が印象的だな。あとは、ここにはいないがヒロインのネージュが可愛いとか、戦闘描写が上手いとか見どころは沢山あるので一話だけでも読んでくれ。オレが登場するのは十七話からだが。


仁:見どころってそういうので良いのか。


ユウ:しっかり宣伝しろよ、主人公。それとも、ネージュのことなら語れるか?


仁:少し長くなるが、まず俺とネージュの出会いは……。


ユウ:本当に話し始めるな。主人公がネタバレしてどうする。


仁:えーっと、単行本一冊分の第一篇は完結済みで、一区切りついています! 作品のリンクは下にあるのでお願いします! ……こんな感じ?


ユウ:及第点だな。


【『灰』の異端審問官Ashputtel Inquisitor

『異端を以って異端を狩る。ただ一人、少女のために』

https://kakuyomu.jp/works/16817330667631810050

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

舞竹草 〜エッセイと質問回答〜 舞竹シュウ @Syu_Maitake02

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ