三十五筋目『俺が、俺たちが、ライトノベルだ!』
俺はライトノベルになれない……。どうもこんにちは、舞竹シュウです。こっちの更新は久しぶりですね。
さて今回は『もしかしてWebサイトで人気なのって、Web小説であってライトノベルではないのでは?!』についてです。
えー、ことの発端は今日の昼頃返ってきたTwitt……Xの返信でした。
「ラノベと捉えるかWeb小説と捉えるかで評価が変わりそうですね」
舞竹「??? えっ、ラノベとWeb小説って別ジャンルなの?」
いや、真面目にそういった考えを持ち合わせていなかったんですよね。私的にはラノベのジャンルの中にWeb小説があるものだと思っていたのですが、もはや別カテゴリであったとは……。
じゃあ、Web小説って何なんですかね(哲学)。ラノベとの違い……序盤の展開が速い? いやラノベにも速いのあるし……。ですが、書籍化された先人たちの売り上げを見る限り、違いがあるのは明白なんですよね。
黎明期の作品はあてにならないとして、例えばリゼロなんかはラノベ味が強い気がする。ありふれはWeb小説ジャンルの走りなのか、少し違う気がする。最近のヤツはよくわからん。というのも、私基本的に書店(in学生街)でジャケ買いする人間なので、そこまで品ぞろえが無く、最大手レーベルのものしか読まないんですよね。という訳でWeb小説の最先端を走り、書籍化まで漕ぎつけるモノの傾向が分からないんですよ、特にファンタジーは。
まぁ、少なくとも【『灰』の異端審問官】のように物語において必要な展開だから入れるんじゃなくて、読者に望まれた展開をいかに早く用意できるかにかかっているという事でしょう。
あと、Xで仲良くさせていただいている方(アークナイツ繋がり)の仰るには、
「仮面ライダービルドはいけるけど、アークナイツのストーリーはキツイ」
とのことで、あまり生々しすぎると受け入れづらくなるのかな? ……思い当たる節が有りまくりだぁ(白目)。灰月君もネージュちゃんもユウ君もカレンちゃんもどいつもこいつも感情と来歴のお労しさが生々しい……。
あと、灰月君自体が主人公としてWeb向きじゃないんでしょう。そもそも、彼おもいっきり出来る側の人間でしょうし恐らく無自覚系一軍男子という存在であると思われる。無理だ、どう考えてもWeb小説の主人公に必須な自己投影のしやすさが無い! 逆に境遇の説明や思想信条については分かりやすいタイプなので共感は出来ないことは無いタイプのはず。型としては『英雄型』が近く、いわば『庶民的英雄型』とでも言う感じでしょうか。ナポレオン的なアレです。純度百パーセントの庶民かと言われると、疑問符しかないですが。まぁ、世界の大局に影響を及ぼすわけではないし、庶民でええやろの精神。
また脱線がひどいな……で、本題に戻りますが結局ライトノベルとWeb小説が違うものであるという意見があるのはなんでなんですかね。また、その具体的な中身は何でしょうか?
まだまだ知らないことが多いな。いいね、最高。生きるってこうでないと。
では最後に宣伝を。序盤は王道展開なので読みやすいと思います。あと、第一篇で一旦切りよくいったん終わるので、ぜひご一読を!
【『灰』の異端審問官】
『選べ。少女か、世界か』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます