概要
二〇二〇年、かの日の自分へ。
2020年の秋、大学の五階から眺める薄曇りの空は明るかった。そんな明るさに不可解な胸の苦しさを感じる「私」。新型ウイルスが蔓延する世の中で「私」は様々な思いを巡らす。大学の帰り道、「死」に憑りつかれた一人のなんでもない大学生の一瞬を描く。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!これはフィクションなのかそうでないかが問題た。
まるで太宰おさむや夏目漱石のお話しを読んでいるかの一幕。
実際にはそういった古典は全く読んだ事が無いので何度も言えないのですが…………。
ニ○ニ○年とあって伏せ字かと思ったら二千二十年の事ね。
今から三年前の事!
種類三年前か……。
コロナが流行してマスク生活が強いられてましたよね。 ワクチンがどうとか、新型がどうとかそんな話し。
三年前のこと、明確に思い出すことは出来ませんでした。
でもこうして三年前の事を書かれるとふと自分の三年前を振り返る気持ちになりますよね。
続きがどちゃくそ気になるけど、それ以前に伊吹 藍先生が存命でよかったです。
あれ? でもこれ…続きを読む