吸血鬼映画の話をしようか

宮田秩早

本作をお読みになるまえのご注意事項

 本作の作者は十代になるまえからなぜか吸血鬼ものが大好きで、就職して自分で稼ぎ始めてからコツコツと集めた吸血鬼映画が400本を超えております。

 どっかで呪われたんですよね。ロマンティックな犠牲者的な呪われ方じゃなくて、ほら、レンフィールド的下僕待遇の呪い。

 この業界、作家の菊地御大を例に挙げるまでもなく大家が多いんで、私が出しゃばるほどのことはないんですけど、最近、サメとゾンビに圧されて厳しいですからね。ホラー界の覇権争い。八十年代には従者とか仲間だったはずの狼男にも2000年代に入ったころから「昔からおまえらとは仲悪かったよね?!」って顔で噛みつかれて大変です。

 なので、まあ、何の因果か呪われちゃってるよしみで、吸血鬼映画業界の振興と発展のために紹介をしてみようという次第です。


 この作品は、吸血鬼映画を『紹介』しています。批評はしません。

 基本的に物語のシナリオは、はんぶんくらいまで掲載していますので、「作品の筋書きは徹底的に知りたくない」方は、この作品をお読みになってはいけません。


 内容は

・作品に関する簡単なデータ

・作品の前半にあるネタバレ含むあらすじ

・個人的に見所だと思っている部分の紹介含む物語のあれこれ

の三点で構成されてます。

 点数評価等、作品についてランクをつけることはしておりません。

 また、マニアだけが知っている豆知識的なものも特に掲載されていません。

 吸血鬼もの好きの人間が、目一杯、愛を語っている本だと考えて頂けると、当たらずといえど遠からずでしょう。

 なお、各作品が鑑賞できる媒体として、VHS・DVD・BDのあるなしは記載いたしましたが、ネット上の有料コンテンツでの動画配信情報(有料コンテンツでの期間限定等の無料配信含む)や違法と疑われるアップロード情報などは掲載しておりません。

 これは当方が「VHS・DVD・BD」として手元に作品を所有することをめざすコレクターであるため、ネット上の有料コンテンツをほとんど利用していないことによります。

 現在の動画視聴情報としては、ネット上の有料コンテンツでの動画配信情報は、必要かとも思うのですが、当方の手元にその情報がありませんので、ご了承ください。

 また、違法と疑われるアップロード情報は、掲載すべきでない情報であると考えますので、掲載しておりません。


 それでは、紳士淑女のみなさま。

 Welcome To The Vampires Night!

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