森への没入感が凄い。

 語るととても長くなるので、第一章終了までのレビューになっちゃいます。


 まず、このお話を読むこと、すなわち、森の中に入るに等しいです。


 それほど文章から森の雰囲気が出ています。



 ユミが「鳩」を目指す物語なのですが、それがまた予想できない展開が挟まります(鳩が何かは読めばすぐ分かります)。


 ちょっとした理由で見知らぬ村にたどり着いて、怪しい人に別人と間違われたり、そこで特別な感情を抱く相手と出会ったり、ユミの試験官を勤める二人がアレコレ、ハラハラ展開や、出産に立ち会ったり……と、イベントがてんこ盛りです。


 随分端折ったのですが、これでもまだ「序」のお話です。




 詳しいところは、ぜひ、その目で確かめてみてくださいね。





 ついに鳩になったユミ。


 ユミをソラと見間違えるアイの謎。


 森を放浪(?)するミズ。


 果たして、ユミとキリの再会はあるのか……?


 【次回】鳩の縛め 第二章 【雛】



 お楽しみに♪


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