文章がどことなく古風というか、硬い印象。これはもちろん誉め言葉。平安末期の時代背景に合っています。こういうのが大事ですよね。時代が伝わる作品です。
※過去作をカクヨムさん用に、加筆及び修正します。それに伴い、過去作をすべて下書き状態に戻します。本当に勝手で申し訳ありません。 初めまして、はたと申します。…
歴史ものに興味がない方も、ひとまず数話は読んでもらいたいなと、心から思います。気付けば作者様の紡ぐ物語の勢いに呑まれ、次へ次へと読み進めてしまうはず。しっかりとした時代考証を元にした、虚実まじえ…続きを読む
参りました。完全に平安末期の世界に叩きこまれました。まだ序盤しか読んでいないのに、この作品に賭ける作者の情念を感じて悶絶しています。 とにかく文章が綺麗。遣う言葉の一つ一つが深い教養に裏打ちされ…続きを読む
最初にいっておくと『異聞・鎮西八郎為朝伝』はカクヨムトップクラスの傑作である。豊かな古典の教養を感じるリズミカルな文体(この文体にまずショックを受けた、web小説でこれほど雅な表現に出会えるとは!…続きを読む
一見、とっつきにくい感のある作品なのですが、読み進めるうちにページを進める手が止まらなくなってしまいます。入念に調べ上げた史実と同時期に残る妖狐の伝説。それらを上手くミックスして生み出されたのが…続きを読む
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