創世記――その裏に隠された真実。彼は、何百年も続いた苦痛から開放された
- ★★★ Excellent!!!
【完結】アルカーナ王国物語〜赤毛の剣士と夜明けの狼〜
の続きの物語。まずはこの物語を見たあとに読むのをおすすめします。
(これです⇩)
https://kakuyomu.jp/works/16817330667788261359
(アルカーナ王国物語1を読んだ人向けにレビューを書きます。ご了承下さい)
紅の民が、成人の儀式をする際作ると言われている血の剣〔ブラッドソード〕。
それを作ったことがなかったイルは、少なからず心の奥にコンプレックスを抱えていた。
直後、シュトラエル王子と王妃様に魔の手が迫り、イルは無我夢中で前へ飛び出した。
ガヴィが必死で走ってくるのが見えたが、間に合わない。
その瞬間、イルの体から、血の剣〔ブラッドソード〕が生まれた。
そして、覆いかぶさった魔の手を、貫く。
(血の剣〔ブラッドソード〕――?私、作れたの…?)
薄れていく意識の中、ガヴィの顔が写った。
(ガヴィ、なんでそんな顔、してるの――)
そして、イルが回復したあとも、ガヴィの様子がおかしくて――?
さまざまな思いをめぐらせながら、夜は、明けてゆく。
思わず涙。謎が解けた後はスッキリ。
学生さんに読んで欲しいナンバーワン!心があたたかくなり、色々な感情が湧き上がる。
是非、読んでみて下さい!