創世記――その裏に隠された真実。彼は、何百年も続いた苦痛から開放された

【完結】アルカーナ王国物語〜赤毛の剣士と夜明けの狼〜 

の続きの物語。まずはこの物語を見たあとに読むのをおすすめします。

(これです⇩)
https://kakuyomu.jp/works/16817330667788261359

(アルカーナ王国物語1を読んだ人向けにレビューを書きます。ご了承下さい)


紅の民が、成人の儀式をする際作ると言われている血の剣〔ブラッドソード〕。
それを作ったことがなかったイルは、少なからず心の奥にコンプレックスを抱えていた。

直後、シュトラエル王子と王妃様に魔の手が迫り、イルは無我夢中で前へ飛び出した。
ガヴィが必死で走ってくるのが見えたが、間に合わない。

その瞬間、イルの体から、血の剣〔ブラッドソード〕が生まれた。
そして、覆いかぶさった魔の手を、貫く。

(血の剣〔ブラッドソード〕――?私、作れたの…?)

薄れていく意識の中、ガヴィの顔が写った。

(ガヴィ、なんでそんな顔、してるの――)

そして、イルが回復したあとも、ガヴィの様子がおかしくて――?

さまざまな思いをめぐらせながら、夜は、明けてゆく。


思わず涙。謎が解けた後はスッキリ。
学生さんに読んで欲しいナンバーワン!心があたたかくなり、色々な感情が湧き上がる。

是非、読んでみて下さい!

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