苛酷な芸能記者の実態がリアル!

作者様が元芸能記者なだけに、業界人以外にはわからない芸能記者の実態がリアルに描写されています。これは、体験取材やネットで検索するぐらいでは書けないリアリティですね。

芸能記者は他人のプライバシーを暴露するため、中々理解されにくい過酷な職業だと思います。でも主人公のボヤオこと澄生が、先輩でやり手美人記者の紫子にビシバシ鍛えられ、報道カメラマンとして成長していく様子を読むと、不思議と共感を持てるんです。

それだけでなく、澄生と紫子の恋の予感もやんわりと感じられてワクワクします。イケメン(原石)カメラマンと美人記者の恋!ちなみに私は、勝手に紫子は作者様がモデルかなと妄想してしまいます。続きが楽しみです。

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