吸血鬼（ヴァンパイア）少女の考察日記（ダイアリー）

こんな話を知っているだろうか.

ある者が何万もの富と権力を持っていて人々はすべて、＜ただの役者＞に過ぎない。

また、ある人の話には権力を持つ者が己の私利・私欲のために多くの人々を騙したと。

この世には恐ろしいものが数え切れないほどある。

けれど、本当に恐ろしいのはそういう奴らじゃない...

「ただの役者」なのだと。



現代の東京。

何も知らないただの役者が日々生きている。

彼らはただ、言われた通りの演技をしているに過ぎない。

だから、自らの行動に責任を持てないし、持たない。


私はそういう連中を今まで多く見てきた。

だが、あの連中はその中でも下の下に匹敵する醜さだった。

傲慢で無自覚、無責任、自己中心的.すべて揃えば＜完璧＞だ。

私は一体何のために生きているのだろ…続きを読む