様々な葛藤を抱えながら二人の少年が美しいメロディーを奏でるどの国にも差別や貧困はあるけれど彼らの人生に光が差しますように
読むのも書くのも、ゆっくり、マイペースで、と思っております。 おもに、家族をテーマに書いております。 よろしくお願いいたします。
いつか、光の差す方へ。全てが終わった後にこの言葉を再び噛みしめる。その光の差す未来を一緒に見つめてみたくなりました。一人の恵まれない少年には類稀なる才能があった。しかしその光は今まさに消えようとし…続きを読む
花の都パリに住むアラブ系移民二世のカリム。生粋のフランス人で音楽一家に生まれたアントワーヌ。二人の絆と、音楽へ向かう姿勢が共鳴し、作者の表現力豊かな筆致でドラマチックに物語が奏でられていく。…続きを読む
人の世は、不合理である。スタートラインも違えばルールも違う。当然、持っている武器だってぜんぜん違う。自己の当たり前は、他者の当たり前ではない。みるべき夢だって、色彩から異なろう。だが。我々は皆、…続きを読む
プロの音楽家に憧れながらも、アラブ系移民の息子という立場に引け目を感じている少年カリム。区立音楽院のピアノ科に通う彼に、チェリストである友人のアントワーヌから、二重奏で共演することを持ちかけられま…続きを読む
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