主人公の視点で語られる、ペットとの思い出話です。手間がかかり、好きでもないペットの世話。愚痴を重ね続ける主人公に、ある日突然の変化が訪れて…非常にまとまった、完成度の高い短編だと思います。
一昨年天に召された我が家の猫も「ブサ猫」でした。一気に読み終えたら、色々思い出して涙が出ちゃいました。
最後に読み終えたら自然と涙が……冒頭から「マジか!?」の連続でどんどん物語の世界へ引き込まれてしまいますそして、真実が明らかになったとき……ここから先はぜひとも手にとって読んでみてください…続きを読む
何度も出てくる「バカ」という言葉が出てくる度に意味を変えるのが素晴らしかった。でも普段の自分じゃあその意味に気づけないのが切ない……
まず犬のリードになるという設定がもうバカバカしい。犬もバカなら飼い主も犬バカ。しかし犬は賢い。飼い主のことをよく見ている。犬とリードで繋がった飼い主の心境を引き出すシーンはとても素晴らしいです…続きを読む
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