ガダルカナル陸戦の米軍十字砲火をテレビ番組で知りました。太平洋戦争で、日本軍兵士たちは想像を絶する辛酸を舐めたのでしょう。それでもあたたかい人の心を失わなかった人がいたと思わせる感動の小説です。
ショートショートをメインに書いていたのですが、最近は長編小説に力を入れるようになってきました。『両隣の幼馴染が交代で家に来る』『世界の敵と愛し合え!』連載中で…
老いて認知もままならなくなった男の記憶が、あることをきっかけに呼び起こされ、戦地で上官から受けた「最期の命令」にやがてたどり着きます。そこに至るまでに過去の記憶、現在と行き来し、彼がどのような人…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(277文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(362文字)
何はともあれ、最後まで読んでみて下さい。そうすると、人と人との思いやりが、相手を想う気持ちが、その命令を出した者、出された者を、そして――。ぜひ、ご一読を。
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