あとがき
どうもすみません。
こっちが本当にあとがきです。
今回のメインテーマは家族愛。
裏テーマは命の輝き。
主人公とヒロイン?のテーマは擬似親子です。
何故家族愛にこだわったかというと、そもそも作者である私が、昔から母親と折り合いが悪かったためです。理想の親子を描きたかった、というのが理由となります。
別に、うちの母が毒親だというわけではないです。ただ、どうも昔から相性が非常に悪くて。
子供時代、叱られるのは毎日のこと、ヒートアップしすぎると「死ね」「生きる価値なし」とけっこうな頻度で言われておりまして。
さらに言えば、妹とも折り合いがよろしくないです。
昔からおっとりしてる私です。つまり、ノロマで鈍臭いのです。加えてにぶすぎるところがあり、他人の怒りのポイントが理解できない点があります。
まぁ、全て私の性格が悪いのだと思います。相手を苛立たせることに長けているのです。
ということから、あまり家族のことが好きでは無いです。
いや、一応好きだけど信用はないなって感じです。
だから、今回は家族愛にこだわりたかった。
無意識に、過去の自分を慰めていたのだと思います。
空くんの母や、星降堂の先代であるジャックさんは、私の理想の親像です。こんな風に、無条件で愛されたかったなぁと思ったりしてます。
まぁ、暗い話はここまでにします。
あの、近況ノートやX(Twitter)を見てくださる方はご存知かもしれません。
魔女さん、もとい、シュヴァルツ・リトヴェストは、私が十年以上前から可愛がっているキャラのリメイクとなっております。なので、正直、主人公の空くんより思い入れが大分強いです。
読者様は多分、読んでて贔屓を感じてしまったのではないか?と不安に思っております。
一方、空くんは、昨年(2023年)五月にありました「短編児童小説コンテスト」で生まれたキャラでして、りー宅では一番の末っ子です。末っ子ですので、猫可愛がりしました。可愛い。
そして二人の関係性ですが、擬似親子です。
ほら、よく言うじゃないですか。親が子供を育て、子供が親を育てると。あれを書きたかったのです、実は。
とはいえ、実は空くんは魔女さんに一目惚れしてましたので、再会後の関係性が楽しみですね!
※続きは書かない
長々と書きましたが、ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
星降堂の魔女の弟子 LeeArgent @LeeArgent
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