タイトルを読ませていただいて、頭に疑問符がいくつか湧いたのですが。
なるほど。確かにこれはそうかも知れない。
興味本位で手に取った生まれたての作品が、育っていってやがてそこそこの重量(大作)に発展するケース。
更新を楽しみにしていた作品が、ワシントン条約(!!?)で読めなくなるケース。
なるほどなるほど。と、読みながら膝を叩いてしまいました。
作品って確かに、読者様が育てるものである……といえば、そうなのかも知れないとこの頃よく考えます。
我々ブリーダーが、いくら自信のあるものを持って行っても、あまり育たないなあ……と思こともしばしば。そうであるなら、このサイトはペットショップなのかも知れない……
……いいやそんなことはないはずなのだけど 笑
新しい発想をいただけます。
ぜひ、ご一読を。
皆様ごきげんよう、城闕崇華研究所という名目での個人サークル運営前のえねこと申します。
さて、この枠の作品は、まあ言う必要も無く本文をお読み戴ければ把握できるものです、ええ、短いので読破は容易だと思います、が、問題はその比喩をする技量。
私なんかパクリ許可を貰おうとしたくらいで(勿論却下されましたが)正直ライト兄弟が真っ先に発明したからすごいのと同じ意味ですごいとは思いますね。
ああ、当方は診療所で勝負を仕掛けてみました。まあ、勝負ってより、「そっちがペットショップで先取するならこっちは診療所で比喩してみよう!」程度なんですけどね。
まあ、そんなわけで、当枠は発想力では相当の八艘飛びをしているわけですが、じゃあ題名の「リクガメ」て何やねん、って話ですよね。
……まあ、つまりは、100話単位で広がる長編作品(私は、あまり「小説」という言葉を使わないようにしている)のことなんですが、なぜか私というブリーダーはリクガメを多く育成してしまう、という手癖が御座いまして。
もちろん、ナーロッパではエターナルノベルズが横行しているから、お前もそうなんだろ、って話なんですが、そうではない旨はきちんと反論させて戴きます。
とはいえ、リクガメを多く抱えて、下手をすれば「こち亀」級のリクガメが出かねない現状を考慮した場合、短編はコスパが悪いから一見よろしくそうろうなのですが、如何せん、リクガメは腰(目)に来るらしく。なので、偶には小型犬を育ててみようとするわけですが、その小型犬と勘違いした子犬がセントバーナードだったりゴールデンレトリバーだったりする有様で。
……バカデスネー。
最近きちんと本一冊分でけりを付けたのは「吾まだ死せず」なんですが、それとて大幅に展開を削ったからこそ収まったわけでして。
皆様におかれましては、リクガメ使いのような某は反面教師としつつ、沢山の猫(中編)やハムスター(ショートショート)を育てられますように願わせて戴きます。
それでは失礼。
いやー、物凄く読みやすい文体と、
あるあるネタのペットショップ『カクヨム』で、
癒される反面、わかるわぁ~と感心しました。
…今、カクヨムに登録されている作品はどのくらいですかね。
皆が皆、これほど読みやすければ、世界から戦争が無くなるのに(?)
ネタのアイディアも秀逸です。
ここまで特化した『あるある』は久しく見てないかも。
見習え、ピン芸人。
陸ガメの閲覧は成程、なかなかできないですよね。
読者様に愛を持って、丁度いい所で締めるのが一番!!
大風呂敷は広げちゃ駄目ですよ~。
書き手にも読み手にも刺さる秀逸なエッセイです!!スバラシイ!!
小説投稿サイトに作品を投稿すること、それはまるでペットショップに並ぶ動物たちを世話することに似ている。
新作を見つけてフォローする読者。
しかし気づけば、抱えきれないほどの作品を世話することになり、長期連載作品は想定以上に大きく育ってしまう。
一方、投稿者も規制やルールと戦いながら、作品を世に出し続ける日々。
そして年に一度のカクヨムコンでは、短編作品がハムスターのように量産され、サイトは一時的な祭り状態に。
この物語は、小説投稿の現実を「ペットの飼育」にたとえて描いた、あるある満載の作品。
小説を投稿したことがある人も、読む専門の人も、気づけば「わかる!」と共感してしまうはず。
果たして、あなたの本棚(作品リスト)は、きちんと管理できているだろうか?
カクヨム様に投稿される作品、カクヨムユーザー様・読者様の行動を、「あえてペットショップに例えてみる!」という面白い試み……みょ、妙に納得させられます!
読者目線で見ると、投稿作品を探したりファンになったりする時、確かにこんな感じだ……! と納得させられ……。
書き手としても、「ハッ!?」と気付かされる部分が多いですっ……私自身、カクヨムユーザーとしてまだまだ全然未熟なので、こういう面白い形式で読ませて頂けるのは本当にありがたい次第です。
ですが、書き手として・読者として、と構えずとも、普通の読み物としても面白いのが秀逸なポイントのもう一点!
ルビを面白く工夫して使ってくださって、コミカルな面白さも表現、これは作者様の他エッセイ作品でも見られる、面白い特徴ですね……★
作品を猫ちゃんやハムスター、個性的なところで陸ガメやカメレオンに置き換えて見ると……時折、思わず抱き上げたくなるような出会いもある、納得の比喩。
色んなスタンスのカクヨムユーザー様に、広くオススメできます……面白かったです!