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概要
あなたへ、愛の存在証明を。
繊細な人間だった。
まるで、叩くと儚く割れるガラスのような。
―――境界線、この世の果て。
その向こう側にいる彼女に、手が届かない。
グラスに注がれるは、蕾の朝顔、枯れた光。
こんなことなら、叩き割ってしまえばよかった。
まるで、叩くと儚く割れるガラスのような。
―――境界線、この世の果て。
その向こう側にいる彼女に、手が届かない。
グラスに注がれるは、蕾の朝顔、枯れた光。
こんなことなら、叩き割ってしまえばよかった。
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