最初に目に入る一ページ、妖しいまでに白く美しい。

ラストまで読んだとき、彼が、そしてこの物語そのものが、一冊の本であったと……そんな感想にとらわれることでしょう。
北斗とともに、冬となった森のに立ち尽くし……ふたたび、白いページを最初からめくらずにはいられないはず。

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