第30話 私がカクヨムで見つけた幻想・SF小説
今回は最終回でございます~。
ではここで、私がカクヨムで見つけた幻想・SF小説を紹介していきましょう。
【幻想】
(1)ゴートラスタ島で、三日月を伸ばしたくて 崇期
https://kakuyomu.jp/works/16816452218947000875
お洒落なカフェで、センスの良い装丁にして読みたい幻想小説です。
(2)今日も電波塔で龍が死んでいる ふとんねこ
https://kakuyomu.jp/works/16817139557391421133
今までになかった幻想の形。作者によれば純文学らしい。
(3)砂の国 佐倉有栖
https://kakuyomu.jp/works/16817330667231438530
私の中で「幻想SF」といえば、まさにこんな感じです。
(4)或る作家、流行の悪魔と斯く戦えり 鯖虎
https://kakuyomu.jp/works/16817330666997411187
私にはこれが「バカ幻想小説」に読めてしまいます。
【SF】
(5)フォルカスの倫理的な死 枕目
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881239629
文句のつけようのないハードSF。同じ作者の「セックスしないと出られない部屋の管理人なのですが……」も面白かった。
(6)宇宙の風鈴売り 七佳 弁京
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883039576
SFとノスタルジーの奇妙な混合物。作者は『NOVA6』に作品が収録されています。
(7)スペース不動産 小林蒼
https://kakuyomu.jp/works/16817330663868987134
王道バカスペースファンタジー。やたらと設定が壮大です。
(8)メイドロボにおパンツ見せてもらいたいSF 永久凍土
https://kakuyomu.jp/works/1177354054917226378
おバカなタイトルのわりに、描写と文章がとてもしっかりしています。
【FT・不条理ナンセンス】
(9)異世界に見るステータスウインドウへの依存とその問題性について 冬野こおろぎ
https://kakuyomu.jp/works/16818093075927810021
クールでスタイリッシュな異世界風刺ファンタジー。
(10)ピーナッツバターを塗る仕事 矢向 亜紀
https://kakuyomu.jp/works/16817330653213341610
不条理ナンセンスといえばコレ。なのに妙なリアリティがある。
(11)ハトにパンを 月澄狸
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893386440
これも不条理もの。ハト好きにはたまらない一品。
(12)チロを連れて 湾多珠巳
https://kakuyomu.jp/works/16817330654832772800
ボウヤたちに、この作品のエロティシズムがわかるかしら?
カクヨムには膨大な作品があるので、きっとまだまだ面白い小説があるのでしょう。
何かオススメがありましたら教えてくださいね。
それではまた~!
私の好きな幻想文学 松田 夕記子 @tebasaki-yukio
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