ミステリアスな世界観と素敵で愛らしい双子がマッチした作品

白の世界と黒の世界、人間と鏡像。負の感情が形を持った化け物は大きな鏡から生まれる———。ミステリアスで少し不気味な世界観に興味を持ち読み始めたのですが、実際に読んでみると、そこに双子たちを中心にした表情豊かなキャラクターたちのわちゃわちゃ感が軽妙さをもたらしていて非常に良いテンポで読めるお話でした。鏡像にまつわる謎も今後明らかになりそうで、非常に楽しみです!