メリーさんは移動する
- ★★★ Excellent!!!
ホラーにおける『メリーさんの電話』とは、定型のパターンをもっている。それでも怖いという代物だ。
中川家がストーカーを題材にしてこのネタをアレンジしており、その漫才の中では元ネタ同様、電話を通して刻一刻とストーカーは接近を告げるものの、途中で道に迷っていたりする。
だいたいメリーって何。誰。
諸説あるらしいが、年齢のイメージ的には幼女~初老くらいの女性だ。幅広いなメリーさん。
短い作品なので解説するまでもないのだが、ここではメリーさんは電話ではなくタクシーの無線を使っている。
人のよさそうなタクシーの運転手はそれを聴く。
もしもし、わたし。
今、あなたの後ろにいるの。
うんうん、それは分かった。
そして。
それから何をするのかな、メリーさん。
知ってる人、いる?