「テンプレ」の皮をかぶった「本格的」な「ファンタジー」小説

32話まで読んだ時点でのレビューになります。

うーん、これはテンプレの皮をかぶった別物です。とういか、普通に硬派の小説なんですけど、読んでいるのがテンプレ設定という違和感だらけの小説です。あ、もちろん、褒め言葉です。私は、こういう描写の小説がとても好きですのでw

えっと、どん底から這い上がっていく系の小説ではあるし、主人公の能力は無能力であったりして、そんな人間が、なぜか神に選ばれる的な話ではあるのですが、なんというか、主人公がちゃらくなくていいんですよね。特に26話の「ようやく、掴んだ」の部分は、ぐっときます。私が選ぶ、この小説のベストシーンです。

って、ごめんなさい、あくまでも私の感想ですので、作者さま、気を悪くしないでくださいね。

その他のおすすめレビュー

まぁじんこぉるさんの他のおすすめレビュー378