ただ真っ直ぐに。繰り出される正拳突きの如く。

この作者様の繰り出す物語を甘く見てはいけません。

美しい純文学を得意としながらも、その真髄は心にあります。

直向きで、力強く、それでいて繊細で、でも決してか弱くない。

人間の美しさや強さを諦めない熱い心が、いつも私の胸を熱くしてくれます。

今作も、笑い泣きで読み始めたはずが、いつの間にか真剣な顔で読む羽目に…

まんまとやられてしまったことを、ここに告白しておきます。

オススメです!

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