箱庭ものと思いきや、意外とキャラ文芸なファンタジー小説!

一言で言うと国家運営的な、シヴィライゼーション的な、シムシティ的な小説なんですが、前半は冒険ものだったります。だって一章が勇者と魔王的な話、二章はダンジョンものなんですものw

ちなみに国家運営的なものが始まるのが三章です。なので、国家運営的なものが好きな人は3章から読み始めてもいいんじゃないですかね? まぁ、でも、そんなにうまくは色々いかないわけなのですが、ただ、その失敗もコメディカルで、その読み味こそがこの小説の魅力の一つです。

ただ、この小説の一番の魅力はキャラです。私のお気に入りは、まぁ、敢えてぼかしておくとして(といってもバレバレだと思いますがw)、この小説を読むときは是非、キャラに注目して読んでくださいね!