勇者が語る、皇帝を殺した真相とは。

キャッチコピーとタイトルに強く惹かれて読み始めたお話です!
本来正義の象徴である勇者が、魔王を倒して凱旋し、彼を待ち歓迎した皇帝を何故殺さなければいけなかったのか。
あらすじを読んだだけでも、きっと気になってしまう方は多いのではないでしょうか。
どきどきしながら読んだプロローグから、私は物語に一気に引き込まれてしまいました!
設定や構成など深く丁寧に作られていて、皇帝を殺すまでに至った真相を語る勇者リヴァン、父である皇帝を殺され彼に問いかける皇女イグなど、登場人物達もとても魅力的です。
文章も読みやすく、リヴァンの心情や彼を取り巻く人々や風景が鮮明に感じられ、いつの間にかお話に夢中になっていきました。
タイトルやあらすじで少しでも気になった方は、ぜひ読んでみて欲しいお話です!

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