子羊の宗教

はくちゃま

第1話

                


俺は限界だった。何かにつけて責任を負わすにすれば、俗世、すべてに限界だった。俺が腐っているのか世が腐っているのか。どちらが先なのか。

 猫が死に場を探すが如く、悟ったような顔で自身の人生を俯瞰している。ただ本当の限界が来る前に誰かと本音で話がしたかった。いや違う、無責任だと言われても仕方がないがただ証を残したかった。例えばこの虚飾で色がない宝石、そのくせ地球をさす光、それも灰色の大気に透かされた灰色の光を体に塗りたくった宝石をだ、

これらの一粒一粒が俺に思う全ての俗物だ、それに唾を吐きかけるのだ。それで完璧を汚したかった。そして自死を免罪にSNSでこう発信してみた。


 「助けてくれ」

 

 一件の返信があった。

 

 「大丈夫ですか、よかったらお話聞きますよ」


 俺は即答で返信した。


「ありがとうございます」


 待ち合わせの駅に早めに着いたが、妙なそわそわが止まらなかった。朝、起きた時からだ。期待感とそれをも押し付け迫ってくる虚無、かち合って生じた振動が、拒否反応として体にそういった慣性を与えていた。


「タヌキさん……ですか」


 うつむいていた俺に男が話しかけてきた。タヌキとは俺のSNSでの名前だ、この人が俺の生き証人に、俺という人間の語り部になる人物。俺は軽く挨拶して近くの喫茶店で話をきいてもらうように促し、承諾された。


「そうですか……大変でしたね」


 最近会った少し嫌だったことを話した。したらこんなこと言うもんだから俺は止まらなかった。理性のタガが外れ直情、前のめりに身を乗り出し、もっともっと俺を理解してほしかった。それでも黙って、微笑みを浮かべてくれている、決壊したダムの汚水を、嫌な顔せず飲み干してくれる。心地が良かった。


 すべてを話し、楽になった。もう少しだけ頑張ってみることにする。そう決意し

彼に深く、深く、深く頭を下げた。彼はなおも笑っている。会計を済まそうとし席を立つと呼び止められた。


「タヌキさん、ここは私がお支払いします。ここまでの交通費も払わせてください」


 仰天し、そんなことはできない、そんなもの俺がしてしかるべきだと伝えるが、どうしてもと押し切られてしまった。会計が終わり店をでたがそこで彼は俺に

「1つお願いがある」そう言った。

 ええなんなりと、そう答えた。本当になんなりとすると心に誓っていた。彼の願いは意外なものだった。


「私と同じことを、今度はあなたが、まだ他の悩める子羊にもしてあげてください」


 俺は一瞬ぽかんとしたが今の自分の姿を想像し、なんてすばらしい……そう思った。俺が見た想像に影を引いた鏡は、俺を映し、そのどちらも光沢が潤っていた。

必ずやると誓い、彼は笑顔で去っていった。彼がくれた往復分の交通費1500円を握りしめ、彼の姿が見えなくなるまで深く、深く深く頭を下げた。

 家に帰った俺はさっそくSNSでまだ迷える子羊を探し、見つけ、手当たり次第にメッセージを送った。すべてはこの子たちを救う、そのためだけに。


                 *


 彼女は待ち合わせに少し遅れてきた。“辛そうに” 悲哀が印象的だった。女性の第一印象が辛そうだなんてあってはならない。俺がこの子を救うんだ、俺はいかった。彼女の心をこんなにも薄汚しに犯した、全てにだ。


「みんなが……私だけを省いて、居場所がなくて……」


 彼女はぽつぽつ話し始めた。ひどい、ひどすぎる、あんまりじゃないか。俺は辛そうに、しかし懸命に話す彼女を見て、涙をこぼした。そんな俺を見て彼女もまた、泣いていた。その双方の涙は相互理解の意味を含むものだった。




「本当に、本当にありがとうございました。お話を聞いてくださった上にお店のご飯代金、しかも交通費まで工面してくれるなんて、私なんとお礼をしたら」

 

 気持ちがいい、人に感謝される、人を救うというものはなんて尊い行いなんだ。俺はすっと襟を整え真剣な顔で、満面の笑みを浮かべながら、これまた打って変わった美しい笑顔の彼女に俺は伝えた。


 「俺と同じことを、今度はあなたが、まだ他の悩める子羊にもしてあげてください」


 俺はこの一件をきっかけにどんどん救済にのめり込んでいった。俺が、俺が子羊たちを救うんだ。俺が……いや、俺たちが。


                *


 どのくらいの子羊を救ってきただろう、みんな晴れ晴れとした、鬱屈したこの世に負けないくらいに明るい光を目に燈していた。俺は今日も悩める子羊を探していた。するとテレビからなにやら聞きなれない言葉が聞こえてきた。


「いま、巷で話題の“子羊の宗教”、若者からお年寄りまで幅広く支持を集めるこの一連の行為を指す名称。そんな謎に包まれた子羊の宗教はなぜ人々の心をつかんだのか、どういった行為であるかを具体的にどのようなものかを説明すると…………」


 子羊の宗教…………。俺はテレビにかじりつき活気、決して乾くことのない喜び、狂乱の声で舞った。俺たちの尊い行いが、人と人とを結びついに地上波のテレビで報道されるまでにその輪を広げた、喜楽の連鎖を紡いだのであると。これからだ、これからももっとこの連鎖が続けば誰も悲しむことのない、ユートピアが創れる、あと少しなんだ。俺はいつも以上に熱を注いで子羊を多く救うために、今日も彼らの悲痛な鳴き声を聞く。


 さらに数日後、さらに嬉しいニュースが舞い込んできた。教祖が見つかったのだ!そういえばずっと謎だったんだ、これは誰が最初に糸を編み出したのか、おそらく俺を救ってくれたあの彼も、誰かに救われ、自分以外の子羊の救済を始めたのだろう。そして、そのパイオニアがついに現世に降りられたということだ!

 番組がその彼と生中継がつながっていることを伝えた。俺はテレビの前に正座し、彼の言葉を固唾を飲んで待った。………………そして来た。


「僕が、子羊の宗教、まぁ一連のこの流れを作った。教祖ということになるのかもしれません。初めまして、そして信者のみんな、ありがとう。よくやってくれた。君たちが頑張ってきたからだ、ありがとう。でもまだ終わりじゃないことは分かってるね?まだ悩める子羊たちは多い、僕はこれまで様々な…………」


 俺は涙が止まらなかった。このお方が我々の教祖様……なんて……なんて敬い高いんだ……。俺は教祖様の御言葉を最後までしかと聞き、彼の前に地より深くひれ伏していた。彼の声は一切の拒絶を感ぜず、俺は素直に嬉しかった。まさに、理想像だ。

 教祖様の御言葉が終わり、俺は急いでSNSを開く。そこには同志たちが歓喜の渦を巻いていた。

 ああ、すばらしい。バンザイ……我らが教祖様バンザイ!子羊の宗教バンザーイ!



 

 気持ちがひと段落して俺は鼻歌を歌いながら夕食を作っていた。涙で腫れていた目も落ち着いてきた。しかし誉れ高さは裏腹に、心の弁から溢れていた。

 だが垂れ流しにしていたテレビから速報の一報、それが堕落の象徴かのように、俺を地に叩きつけた。張り倒されたような衝撃が鼓膜に響いた。


「速報です!子羊の宗教の教祖を名乗る人物がまた、もう一人現れました!二人目ということになります!繰り返します……」


 俺は口をあんぐり開け、手にしていた包丁を床に落とした。カチャンと音が鳴ったと同時に間髪入れずまた速報が入る。


「速報です!子羊の宗教の教祖を名乗る人物がまたまた、もう一人現れました!三人目ということになります!繰り返します……」


「速報です!子羊の宗教の教祖を名乗る人物がまたまたまた、もう一人現れました!四人目ということになります!繰り返します……」


「速報です!子羊の宗教の教祖を名乗る人物がまたまたまたまた、もう一人現れました!五人目ということになります!繰り返します……」


 5、6、7、…………12人?教祖様が、12人いる!?そんなバカな話があるわけがない、まずいったん冷静になって考えた。そしてある結論は簡単に俺を待ち構えていた。ずっと前からそこで口を開けて待っていたかのように。

 噓をついてる奴がいる、嘘をついてる奴がいて、子羊の宗教を乗っ取ろうとしてる奴がいる。騙そうとしてる奴がいる。


「許せねぇ、俺たちの教祖様を語りやがって、俺たちを踏みにじろうとしやがって…………ぶっ殺してやる!」


                 *

 

 あの忌々しい極夜から数週間が経つ、子羊の宗教は内部分裂状態だ、教祖が12人いるのでそれぞれ12の宗派が出来た。それぞれの宗派がそれぞれに活動し、彼らの“教祖様”が始祖であると今日も熱心に吹いて回っている。今日も偽りの邪教徒の親玉が乗った演説カーが俺の家の前を爆音を鳴らしながら走り去っていった。俺は窓を開けてそいつらに罵声を浴びせてやった。

 

 違うんだ、あいつでもないんだよ。全員…………偽物なんだ。


 


奴らの活動はあの夜の翌日から始まった。最初は12人の教祖がSNS等を通じて演説を行うとの御触れをだし、子羊の宗教の者たちは奴らの演説をその場所に集まって傾聴するというシンプルなものだった。

 俺は12人全員の演説を聞きに行った。懸命に聞こうと努力はしたが、疑心や怒りの感情に巻かれて気分が悪くなり長ったらしい演説を最後まで聞けないのがオチだ。称賛の声、怒号、喜びか悲しみか怒りか分からない鳴き声、そして道化師の声。まさしく、カオスそのものだった。 

 9人目と11人目の教祖の演説を聞きに上野と池袋に行った時だ。俺が一番初めに助けたあの子が、9人目の教祖の広報のためのビラ配りを、俺を救い俺が救済を始めるきっかけを作ってくれたあの彼が、11人目の教祖が演説している隣で旗持ちをやっていた。


 

可哀想に……二人もみんなも踊らされて、必ず、救ってあげるから……。


 

 その勢力を伸ばした奴ら全員の“活動”はゲリラ的な勢いを増し、過激すぎるものも目に余りニュースでたびたび報じられた。そのたびに尊厳を汚されたと苦しんだ。

 来たる1年後の選挙、真の教祖を決める決戦の一夜に俺は子羊の宗教を救う。腹に、決めた。



                *



 あの日から1年と少しの12月24日、例年は賑やかにこの日を祝う老若男女が街を覆う。だが今年は密集した鬱蒼と、気分の悪い熱波がこの渋谷、スクランブルを中心に同心円状に萬栄していた。

 

やるぞ。


俺はスクランブル交差点の中央に作られた特設ステージ、そしてそこに鎮座する教祖12人に向かって、心の中で宣戦を誓った。


 定刻の午後7時、たたましい拍手の波と同時に決戦の狼煙があげられる。12人は立ち上がり、へばりついた笑顔で手を振って、絶賛と拒絶の波をかき分けることでそのどちらにも答える。直視するにもできない、もし見ようものなら目を潰されるように、真っ黒い泥が飛んできて侵食するからだ。

 対象に、俺以外の信者たちは“目を奪われていた”。

 さあ最後の演説が始まった。一人当たりの持ち時間は15分、踏みとどまるには

十分すぎる時間だった。宗派ごとにまとまった子羊たち、彼らの額には緊張で汗がにじんでいた。その酸っぱい匂いが、さらに緊張を煽るようにその鼻を微細に震わせていた。


 1人目、2人目、3人目、4人目、5人目、6人目の演説で決心がついた。こいつらはやはり違った。教祖様ではない。

 なにより決断を急いだ原因は周りの大勢の子羊の宗教の信者たちだった、1年たった今や子羊の宗教は全体の信者数をさらに拡大、今日渋谷の街全体をの大覆うまでにだ、そして大半はどこかの宗派に属している。


 それを踏まえて1人目の演説が終わった時だ。俺はある程度の称賛の音は想像ができた、それは当然起こった。耳をつんざくように起こった。だが予想外だった。それは他の宗派に属する信者たちの反応だ、傾聴者は宗派ごとに集団でまとまっているのだから、もちろんけたたましく騒いだのは1人目の宗派の信者たち。

しかし、その他の宗派はただ沈黙、無音だったのだ。それが肯定とも否定とも取れず困惑した。まがい物を享受する気なのか?

 絆されたのか、礼儀のつもりか、迷っているのか。いいか、お前らの信じてるものはそもそもここにないんだ、なぜ分からないんだ。その現象が連続で起こった。

 俺は焦った、すでに瓦解し腐りかかっている。事態は急を要すんだ、やるしかないんだ。


 

 7人目の演説の最中の皆が聞き入ってる今がチャンスだ、俺は哀れな子羊たちを押しのけ前へ前へ進む、背中を殴られても髪を引っ張られても暴言を吐かれても気にならない、今の俺にあるものは死命のみだ。

 子羊の群れを抜けて走る、特製ステージは、忌むべき印象は、もうすぐだ。パイロンを飛び越えステージをよじ登った。上ったところは丁度ステージの真ん中、目の前でマイクを持った7人目がおろおろしている。12人を睨みつけ、振り向いた。


 あぁ、哀れ。

 

 眼前に広がるのは不格好に窮屈そうに、今にも柵をぶち壊しにしてこちらを喰おうといわんばかりの無秩に飢えた暴羊たち、一体となって向けられた怒りの感情が大蛇のように空を這って向かってくる。マイクを奪い取り叫んだ。


「俺は子羊の宗教を救うために馳せ参じた!今このステージの下に爆弾が仕掛けられている!そこのビルにも、あそこにもあそこにもだ!俺がこのスイッチを押したらこの一帯を爆破し俺たちは子羊の宗教と共に、理想と共に心中することになる!」


 俺は左手の包丁、右手の空調リモコンに色を付けたお手製の起爆装置を高々に掲げた。もちろん爆弾なんてものはない。あたり一帯は怒りから一転、静寂、それから一人が発狂しだしたことを皮切りに連鎖的に、さも爆風のように動揺と混乱が広がった。もちろん、そうなったら行動は1つだ。


「逃げるな!誰一人逃げるな、そのそぶりが見えた瞬間にドカンだ!わかったか、静かにしろ!俺は知っている、この後ろの12人には教祖様はいないのを知っている。君たちは騙されている!」


 

 それでも我先に逃げおおせようとする。一様に阿鼻叫喚、遠くから張りぼてたサイレンの音。ただ教祖がいないという彼らの宇宙法則の絶対真理を壊すような、いわばタブーを口にした瞬間にだ。ピタと全員が静かに振り向く、ひそひそと、お互いに顔を見合わせて。厳密に言えば落ち着きではないがハッタリは成功なようで。

 もう大丈夫だろう。俺は12人の方に向き直った。こいつらに装飾された飾りの感情でしか語れなくなった子羊達。だが対象に12人全員は人間らしく、自分自身の欲望により錬成された嘘を、俺に暴かれそうなこの現実にただ狼狽していた。深く渋谷の空気を吸い、諭すように、だが熱烈に、言葉を紡ぐ。

 


「お前らに問う、子羊の祖を謳うを暴く。俺たちの不幸の根源は何かと。その不幸に駆られた人間は同様に、その不幸を同じように人間に、不本意に染めてしまう。故意ではない、かくて人間には扱いきれない代物だ。ならば、それはなにからから始まったのか、誰が何が最初に作り出したのか。不幸を俺たちから隠蔽する為に教祖様は子羊の宗教を創りなすったのではないのか。幸不幸は原始体なのか分岐なのか。それを前提に据えて、俺たちはなぜ苦しまないといけないのかと。なぜ頼んでもないのに不幸は俺たちに強制するんだ!お前らにはその主張がない、悲しみじゃない、悲しみの根源を否定したことが今までにあったのか!それを正さないと終わりがないのがなぜ分からない?すべてを始めた教祖様がそれに気付かないはずがない!“お前たちは俺たちをも”理解する神じゃない!8秒やる。お前たちが神じゃないのは分かってる、そのうちに真の神に告し認めなければここが聖地になるんだ!」


 「8……7……6……5!4!3!2!!」


「すみません!」「違います……」「だまして悪かった!」「クソ、違うっつの」「ごめんね!?」「殺さないでくれ!」


「あとちょっとなのに……」「勘弁してくれ!」「認めます!」「悪気はなかった」「…………違う」「なんでバレたんだ」


 

あぁ、一人もいないんだ。俺は望みの糸がプッツリ切れたのを実感し、落胆した。

本当に一人もいないのか。俺は夢を見ることも許されないのですね。

じゃあ、教祖様はどこにいるんだ?こいつらでもないなら一体?


「ガ―――――ンッ」


辺りに響く、一発の銃声、俺の左胸が燃えるように熱くなっていく。誰か俺を称賛してくれるものはいるのだろうか、人柱になり、偽りの神に土を舐めさせ、子羊の宗教のみんなを救った俺に英雄と呼びたたえてくれるものがいるのだろうか。リモコンと包丁が、俺の神器が石になり手からこぼれていく。見ろ、俺の眼前の12の人間を、頭を抱え怯えうずくまっている。ひどく、ひどく滑稽だろう?


 俺はゆっくりみんなの方に振り返った。


しかし、そこには憎悪と怒りが化合した塩酸に顔を焼かれたような、ドロドロに顔が焼け落ちているかの様に。ただその目は俺を掴んで離さない子羊たちが、目を瞳孔をいびつに歪ませた子羊たちが、群れを成し血の滴るまでにキツく拳を握って、俺に向かってくる。いや、俺と、12人に向かて突っ込んでくる。俺たちは所詮、略奪者だったのだろうか。みんなは、俺たちは誰かに操られているのではないのか。


 子羊の宗教はどこで間違えたのだろうか、今日が終わっても、明日からも子羊の宗教は残るだろう。また救いを続けるだろう。ここまで大きくなった母体は消えることができないのだから。幸福と不幸が続くのだから。

 この救いを一番に始めたものがいるなら、真の教祖がいるのだとしたら。この現状を憂いているのだろうか。後悔と深い悲しみに涙を流しているのだろうか。

 

 自らが犯してきた“運命”を理解し、俺は気付いた。まさか、こうなることを分かっていたとしたら、分かっていて始めたとしたら?母数が増えすぎること、結局人間には欲望が湧いて消えないこと。奪おうとする者、守ろうとする者。結果、争いが起こること。それを繰り返すこと。すべてが必然に起きた事だとすれば?

 全てわかっていたとしたら?いまも何処かで俺たちをみて楽しんでいるとしたら?




 この子羊の宗教を作ったのは…………悪魔だ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

子羊の宗教 はくちゃま @Hakuchama

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ