死と向き合うこと。それは生きることでもあるのかもしれません

本作は非常に興味深い題材と世界観が構築されております。
死後の世界に迷い込んだ少年。そこにいたのは死神でした。しかし、おどろおどろしさはなく、タイトルから感じる雰囲気そのまま。どちらかというと癒やし系の物語になるのでしょうか。

現実の少年は死の淵にあるといいます。まあそれで死後の世界に迷い込んだとのことなのですが、そこで経験するものは明らかに現実とは異なります。
主人公は死後の世界について学ぶうち、成長を遂げていくのだろうと思います。

優しさに満ちた死後の世界。
貴方も体験してみませんか?

きっと考えさせられ、なおかつ優しい気持ちになれることでしょう。

お勧めの作品です!

その他のおすすめレビュー

坂森大我@ピッコマノベルズ連載準備中さんの他のおすすめレビュー621