人助けは自分助け。おばあさんとの出会いが、彼女に幸せをもたらした物語!



この作品は、平凡な高校生、鍋島綾乃が偶然にもおばあさんを助けたことで、自分の人生に変化が起きるという物語です。彼女は周りから暗いと見られているが、実は裏表のない正直な人間であり、おしゃれや友達に興味がないだけです。僕は自分の価値観を貫き通す姿勢が素晴らしいと思います。

テーマは、「人助けは自分助け」でしょう。

綾乃はおばあさんを助けたことで、感謝状をもらったり、友達ができたり、両親と仲良くなったりと、自分の人生にプラスの影響を受けます。
しかし、それらのことを求めておばあさんを助けたわけではありません。彼女はただ当たり前のことをしただけです。それが結果的に自分に返ってきたのです。

この物語には笑いあり涙ありです。とりわけ、鍋島がおばあさんを助けるシーンでは、彼女の驚きや恥ずかしさが伝わり笑ってしまいます。一方で、鍋島が友達や両親と仲良くなるシーンでは、彼女の幸せそうな表情が見えて感動します。僕自身が学んだことは、「周りの理解とサポートが大事」ということです。

ありがとうございました。