第6話 相互フォローは必要?

 新巻ってフォロワーは多くなかったといっても数人は居たんじゃないか。私はほぼゼロだぞ。やっぱり相互フォローする作家さんは必要なんじゃない?

 そういう疑問はあると思います。今回はその辺のことを書いていきますね。


 例えば相互フォローしている人が100人いたとしましょう。それで得られる☆は最大で300です。カクヨムコンで中間選考は抜けられるかもしれませんね。でも、それだけでは受賞は難しい。まあ、確かに初速は出るので有利は有利かもしれないと思います。


 ただ考えてください。アクティブな作家が100名居るということは、下手をすると毎日100件の更新通知が来ることになります。1話読むのに3分として5時間。コメントを残そうとしたらさらにかかります。ちょっと現実的ではないでしょう。新巻は自主企画で30作ほど読んだことがありますが脳が溶けました。


 読まずに☆だけ送っておけばいいじゃん。そういう考え方もあるでしょうね。でも、カクヨムはそういう行為、いわゆる☆爆は禁止していますし、過去にそれでアカウント停止になったユーザーさんもいます。そもそも、そういう関係は長続きしません。あっという間に人が減ります。


 作家のフォローは本当に自分が気に入った作品を書く方に留めておいた方が無難だと思います。だいたい嗜好が似ているはずなので、放っておいても先方と自然に相互フォローになります。そうならなくても、面白い作品が読めるならいいじゃないですか。


 コンテストの結果に直結するわけじゃないですけど、ゆるーく繋がっている作家さんがいるというのは悪くないでしょう。執筆活動は孤独なので、やっぱりコメントをもらえると嬉しいですし、励みにもなります。自分のスタンスと合う方は大事にしたいですね。


 そして、カクヨム外でのお付き合いということではX(旧ツイッター)があります。プロフィールで登録できるので、割と気軽に追っかけられます。性格的に向いて無さそうなので、新巻はやっていません。時間的にはそちらに手を回す余裕がないというのもあります。本1冊分の小説を書くのに100時間かかるので。


 ちなみに作家のツイートが伸びたのでカクヨムのリンクを宣伝で貼っても、全然PVは伸びなかったという話があります。個人的には本質的にツイッターユーザと小説を読む層というのは重なっていそうで重なっていないと思っています。好きならXで発信してもいいけど、あまり効果はないぐらいの気持ちがいいんじゃないでしょうか。


 あまり長文になっても読むのが大変なので、簡潔にまとめてみました。

 カクヨムコン向けの創作論は他にもたくさんある中で、本作の価値は実際に雑魚作家の私でも受賞したという実績を示せることぐらいです。

 そんなしょーもない話にお付き合いいただきありがとうございました。

 何か質問があればお気軽にどうぞ。


 それで、もし受賞したら新巻ニキのお陰です、と宣伝よろしくおねがいします。

 ではでは。

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カクヨムコンって結局フォロワー多い人が大賞受賞するんでしょ? 新巻へもん @shakesama

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