必死に生きる子のけなげな姿

幼い子の一人称で進む物語は、構造上で多くの謎を残しながら進みます。
「ぼく」の名前も分からなければ、どうして魔獣だらけの土地に落とされたのかも分からない。「ぼく」自身にも分かっていない。

そんな中で、主人公と一緒に道筋を探しながら、はらはらとしながら読み進めるのが楽しい作品でした。
これからどんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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