ウワー、「カクヨム」で、これ程の純文学作品を読めるとは!!!
- ★★★ Excellent!!!
この小説は、多分、事実を書いていると思われます。
何故なら、出て来る、大学名も、主人公も、その友人も、描写が適切で、しかも奥深いのです。
冒頭の、『1984』は、あの有名な、オーウエルの言葉を引用しているし、その他、文中に出て来る作品が、高尚な小説です。
『失われた時を求めて』等、まだ、この私は、読んだ事や、手に取った事すらありません。ですので、誠に、逆説的ながら、作者さんは、『だから僕は文学をやめた』必要は全く無かったのです。
逆に、今こそこの隠れた才能を、いわゆる「純文学」で、爆発させるべきだったと、私は、読後、そう思いました。
決して、派手では無い、青春時代の奥深い話。
転生物に飽きた皆さん達へ。
是非、一読を、強くお勧め致します。