ウワー、「カクヨム」で、これ程の純文学作品を読めるとは!!!

この小説は、多分、事実を書いていると思われます。

何故なら、出て来る、大学名も、主人公も、その友人も、描写が適切で、しかも奥深いのです。

冒頭の、『1984』は、あの有名な、オーウエルの言葉を引用しているし、その他、文中に出て来る作品が、高尚な小説です。

『失われた時を求めて』等、まだ、この私は、読んだ事や、手に取った事すらありません。ですので、誠に、逆説的ながら、作者さんは、『だから僕は文学をやめた』必要は全く無かったのです。

逆に、今こそこの隠れた才能を、いわゆる「純文学」で、爆発させるべきだったと、私は、読後、そう思いました。

決して、派手では無い、青春時代の奥深い話。

転生物に飽きた皆さん達へ。

是非、一読を、強くお勧め致します。

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