一粒だけの幸せ

一人一日にたった一粒分しか売ってくれない不思議な飴屋。
それが並ぶ不思議な飴市の飴は、一粒で天上の心地をもたらす甘露。
そんな飴を売る人々は果たしていかなる人々か――。

どこか非日常に迷い込んだような不思議な気持ちになる、そんな作品です。