記憶の欠けた少年と、その記憶にある少女二人との出会い

まだ全体の三割程度の段階でのレビューです。

主人公である高校一年生の少年は五年前、水難事故に巻き込まれて、その時の記憶が断片的に欠けている状態。
そして彼は五年振りに訪れたその場所で、かすかに記憶のある姉妹二人に出会う。
そして、五年前に付けていた日記と、偶然同じような行動をとる中で、少しずつ記憶を掘り起こしていく。
しかし五年という歳月は決して短いはずもなく、そこに籠められる想いは五年前よりより明確で。
二人のの少女との触れ合いの中で、少しずつ記憶を取り戻し――最後にどういう光景があるのか。

女の子の魅力的な姿はさすがですし、田舎特有の雰囲気が鮮やかに描かれていて、とても雰囲気が素敵です。
この先がとても楽しみです。