甲冑がよく似合う筋肉美人は呪いと向き合うことで恋を知る。

好きという感情も、恋も、何も知らなかった主人公リラ。
幼馴染の王子ルーカスから向けられる恋情も、よくわかっていませんでした。
ですが、お話の中にはリラがルーカスを慕うような様子があるのです。

けれど、リラはその感情が何かわかっていないのです。
「それが好きってことなんだよ!」
「それが恋なんだよ!」
と何度思ったことか……! このじれじれ両片思い具合がたまりません。

また、ルーカスが本当に優しいよくできた男性です。
リラが疎いことを知っているから、彼女が追いついてきてくれるまで待ってくれています。
だからこそ、最後は感無量でした。

この二人なら何があっても大丈夫。きっと、手を合わせて乗り越えられる。そう信じています。

皆様もぜひ、読んでみてください。

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