一大叙事詩の続編

シリーズ四作目になります今作は流浪と苦難を重ねてきた主人公ティリオンに最大の危機が降りかかります。
そしてそのティリオンの元へ集おうとする人々の思いや思惑、魔手を伸ばそうとする者の意図により離合集散する様は上質な群像劇が展開され、とてもエモーショナルで心を揺さぶられることは間違いありません。
ラストまで気を抜くところのないドラマです。ぜひご一読を。

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