食へのこだわりを貫き、仕事でも有能な手腕で社会を生き抜く知恵を身につけていく主人公久保澪のどこか一途なまなざしが優しく光る社会派小説の秀作です。
Web小説サイトに着手したのは2018年4月頃からです。 ※X(Twitter) 連携 Writer and Poet; 「五行歌の会」同人,「市川五行歌会…
起業して、恋人もいて。 一見、順風満帆に見えるアラサーの主人公、久保澪は、心の中に空いた小さな風穴を塞ぐべく、毎日トマトソース料理を食べていた。 トマトソースが唯一、生みの親と繋がる手段だっ…続きを読む
一癖も二癖もある過去を抱えた人たちが集まって絡み合って織り成す人間ドラマ、それだけでも満足なのに、それを貫くトマト料理がまた美味しそうで……。夜中に読んではいけません、おなか空くので。片っ端から私も…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(389文字)
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