運命の元に、磁石のように二人は惹かれ合う。

この度は、自主企画参加頂き、誠にありがとうございます!

最新話まで読ませて頂いています。
一歳違いの幼馴染の、ユキとりん。
大人になってしまえば、「たった一歳差の幼馴染」でも、小学生、中学生の多感な年代においては、それは「私を残して、幼馴染が、私の全く知らない世界に行ってしまう」事を意味します。

それにより、かつては何も引っかかりを感じず、まるで、ぴったりと一対の磁石が触れ合うように一緒にいられた二人の関係にズレが生じ始め、揺れているユキの心情が真に迫って、伝わりました。

秋穂という、「好き」という感情に特別な価値観を抱いていそうな少女も現れ、りんは、小倉先輩との仲を深めて…と、続きが気になる展開です。

でも、冒頭の文章から、二人はまた運命という強い磁石によって、きっと、再び惹かれ合うのだろう…と思っています。

宜しければ、拙作も読んで頂けたら嬉しいです!