まずは読む。次に月光を聴きながら読む──すると月光を聴くだけで泣ける

私は最初『月光』という曲を知らずに読みました。一人ひとりのキャラクターの細かい心情などに心を動かされ、泣いてしまいます。

次に、月光を流しながらもう一度読みました。すると、月光の奏でる一つ一つの音が、彼らの想いを表しているように感じ、また泣いてしまいます。

その後、いろいろな方の奏でる月光を聞いてみました。今までは考えたことのなかった、『その人の気持ちの込められた弾き方』に気づき、この小説の情景を思い出して泣いてしまいます。


ルネ先生がこの『月光』というピアノが好きだったからこそ描かれた小説です!
まだ読まれてない方も、一度読まれた方も、私のような読み方で楽しむのも面白いですよ!

改めて、こんなにも素晴らしい小説を生んでいただきありがとうございます!!!!!

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