第十一話への応援コメント
詞に魔力を与える世界観、おもしろいです!
本来、言葉や字は、そういった力があるものかもしれませんね。
神社の、大祓の祝詞なども、言葉として美しく、身が引き締まります。
ストーリーやイケボ清白さまも素敵ですが、特に文章がすいこまれるように流麗ですね!
ちょっとずつ読ませていただきます。
他の方へのコメントを偶然見つけたのですが、
→影っていう言葉はね、昔は光を意味したのです。
これは驚きました、、日本語って奥深くおもしろいです。
作者からの返信
浅里紘太さん
文字は魔法みたいなものだったのかなあ、という発想と、
「甲骨文字に書かれた漢字は神に届ける言葉であった」という思想に触れたことで、思いついた物語です。
いまの世の中「自由に生きていいよ」という感じですが
実はそんなに自由に生きたいひとって少ないのではないかと思います。
それよりも、何か大きな高潔な存在に守られた世界で生きる方が幸せのような気がして。
科学文明もなく、文字の力で循環した世界っていいなって思って。
そんな世界です。
文章を褒めていただけて嬉しいです!
軽いなあって思っているので(汗)。
影は光のことだったんですよー。古語で。
言葉の変遷もおもしろいです。
第四十七話への応援コメント
拝読しました。
独特の世界観。西さまが生み出すのに苦労した理由が理解できる、そんな、ものすごく作り込まれたセカイ。和風ファンタジー好きなので、こういう雰囲気の物語、好きです。読者層はもしかしたら限られてしまうのかもしれませんが、大人の女性には刺さると思います。
とにかく言葉が美しかったです。
もっとたくさんの人に読んでもらいたい作品。
作者からの返信
柚月なぎさん
うわーん、最後まで読んでもらえて、とても嬉しいです。
ありがとうございます!!
凝り過ぎてちょっと失敗したなあって反省しているのです。
「大人の女性には刺さる」とのお言葉、嬉しいです。
読者層が女性30~40代なので。
最後に皇后を出したのは、その辺を意識しました。
和風ファンタジー大好きなんです、わたしも。
第四十七話への応援コメント
ご完結、おめでとうございます。
このことばが遅くなり申し訳ございませんでした。
なんだか、一方的に癒していただいたきもちです。
話のおもしろさはもちろんのこと、たくさんの歌、たくさんの美しい情景。
触れているだけで赦しを得ているような。
ああ、素敵な読書時間でした。
ほんとうにありがとうございました。
作者からの返信
いっちゃん
後ろからのお返事でごめんなさい!
♡とコメントが嬉しくて嬉しくて。
読みながら、にまにましていました。
レビューもほんとうに嬉しいのです! ありがとうございます!!
癒しだとのコメント、嬉しいです。
和歌も頑張りました! 情景描写も頑張りました!
明日(もう今日だ)、残りのお返事します。
第四十七話への応援コメント
面白かったです。和歌の詠み合いとか、黙して書をしたためて静かに進む物語かと予想していましたが、全く裏切られました。勿論、良い意味で。意外と文字能力バトル(?)も多く、また、台詞の掛け合いも多くて驚きました。そして、何度も裏切られた犯人候補。これから、どのように謎が解き明かされていくのかという期待を残しつつ、取りあえずのピリオドでしょうか。続きが気になります!
作者からの返信
淀川神
和歌はね、そもそも文字の前に、歌われていたと思います。
宴などで。
そういうイメージだったので(万葉集の)、
絶対に詠唱させる、と決めていました。
章ごとに祝詞(この世界での和歌)を絶対に入れる、と決めていたのでバトル(?)多めです。
ミステリー部分は【弐の巻】で書きたいです。
コンクール関係なく、書こうかなあって思っています。
編集済
第二十九話への応援コメント
こんにちは。
わー。すごい、すごい、和歌の洪水だあ!
七夕のお星さまが、空からざぶうんと落ちてきちゃいそう。
にゅや──────ッ!⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄
わが背子に玉橋渡り逢ふ夜に紐解き待たむ 恋こひわたるべし
(わたしのあの方が、玉の橋を渡り、わたしに逢いにくるだろう。
わたしはそれを寝所で下紐をほどき、うっとりと待とう。
夜を越え、時をわたり、恋心は続く。そうなると決まっている恋なのだから。)
作者からの返信
加須千花さん
えへへへへ!
ここのね、和歌が一番好きなんです!!!
きゃーーーー! って思いながら書きました。
そうそう。
あそこについているのは、意訳で、直訳するとね、まずいかなって思って。
えへへへへ。
素敵な日本語訳、ありがとうございます!!!!
第二十話への応援コメント
こんにちは。
またまた、和歌が素敵です!
自然と調和して循環している、美しい世界。まさにそれを彷彿とさせる和歌でした。
清白王の頬にキスと、ぎゅっ。甘々で良いなあ( ꈍᴗꈍ)
作者からの返信
加須千花さん
加須さん! レビューありがとうございます!!!
加須さんがね、レビュー書いてくださると、フォローしてくださる方がいらっしゃるんです。
嬉しいです!!!
五色の土地守りはね、ぼんやりと書いたんです。
両方に共通しているのは「天命思想」です。
「天翔る美しの国」を書くにあたって、循環する世界はどのようなものか考えたのです。
自由とか主体性とか、一見そういうものがある社会って自由でいいかもしれないけれど、でもその分、リスクは増える。
そのリスクに当たる部分を、神さまみたいな存在が肩代わりして、そうしてその人物が高潔な魂を持っていたら?
みたいな感じで、循環する平和な世界を考えた結果、このような感じになりました。
和歌は絶対に素敵にしたくて。
読んでいただけて、嬉しいです。
【壱の巻】は、清白王の自由な行動の結果、あまあまになりました(笑)。
第四十七話への応援コメント
引き込まれるように読ませていただきました!
奥ゆかしくも、情熱的でエロティックな和の世界にやられました。
そこに、おごそかな祝詞の美しさ、、
なにか神話の幻視でも観ていたかのような、不思議な感覚で読んでいました。
描かれている情景はダイナミックでありつつ、全体としてピュアで透明感があったので、圧倒されることなく、すっと吸い込まれるように読み進めました。
素敵な作品、ありがとうございました(*´-`)
作者からの返信
浅里紘太さん
読んでいただいて、しかもレビューまで書いてくださり
ほんとうにありがとうございます!
コンテストに落ちても、気に入っているのです(笑)。
このコメントも嬉しくて何度も読み返しました。
和歌は、万葉集を読み込んで、時間をかけてつくったのです。
物語を書くより時間がかかっているという(笑)。
世界も好きなのです。
科学文明はなく、不思議な力で構成されている世界。
自然の中で美しく生きている人たち。
続きが書きたいです。